UAVレーザー計測を活用した
消波ブロックの浸食調査を紹介します
消波ブロックの計測は
今まではノンプリTS等を使用して計測しており
岸の反対側(海側)の計測は陰になり難しい状況でした
人がミラーを持っていけば可能すが、
危険な状況であることはあきらかです
これに対して、UAV測量では人が立ち入ることなく
上空から消波ブロック全域を3次元で計測します
もちろん、岸から離れた消波ブロックでも大丈夫です
以下に添付するデータは昨年に測量したときの画像です
常に波しぶきが上がっている現場のため、人が近づくのは危険です
消波ブロックの調査がメインでしたが
工事用道路も検討するので、陸側の地形も一緒に取得し
平面図と3次元TINデータを作成しました
計測した点群データより縦横断図を作成してます
延長約2.3kmほどありましたが、計測自体は1日で
完了しました
TSとは比較にならないほどの短時間作業ですね